オフラインRPGの世界のように、プレイヤーをNPCと認識してしまう

そう…これは間違いなくMMORPG
Massively Multiplayer Online RolePlaying Game
多人数同時参加型オンラインゲーム

非常に少数ではありますが、
一般のプレイヤーの存在をNPC(Non Player Character)と誤認し、
ゲームの感覚が通常とは異なっている人がいるのではないか、と。
 
これは大多数の人の感覚からすれば「異常」ですが、
冷静に考えてみると、オンラインとはいえ「RPG」はロール・プレイング、
仮想空間における架空の条件のもとに設定された
戦闘、生活、冒険、仕掛けなどを攻略し、目的の達成を目指すゲームなのです。
 
自分以外のキャラクターを、すべてコンピューター制御によるものだと思い込んでいれば、
それらの存在に意思感情が備わっていることに気づかず、
本当の意味で自分がゲームの主人公であると錯覚し、
不適切な発言や行動を繰り返してしまう可能性は十分に考えられます。
 
 
つまり、通常の人がモンスターを退治するときと同じような感覚で、
他のプレイヤーに接してしまうこともありうる、というわけです。
 
あくまで可能性があるというだけですが。
 
他のプレイヤーのことを「人間」であると認識できていない場合、
「私はAIではなく、あなたと同じ人間です」と伝えればいいのですが、
それでも、ゲーム内における(マビノギでいえば「種族上の」)人間と勘違いし、
「いいえ、こちらはエルフです。人間ではありませんよ」という具合に
ゲームのシステムから意識が離れずに、混乱を引き起こす可能性もあります。
 
このような混乱を確認することができたら、ほぼ間違いないとみていいでしょう。
 
説得や交渉は建設的な結果をもたらさないかのように思われるかもしれません。
 
たしかに、通常の人とは異なる感覚や意識を持っているのですから、
相手にわかる仕方で話をするなどの工夫が必要です。


では、実際にどうやって伝えればいいのでしょうか?

難しいです。

冗談でやっている人はともかく、本当に誤った認識をしている人は、
1プレイヤーの立場から説明されても理解することができません。

ゲーム以外の手段を用いて、その人に直接伝えることが最善です。

たとえばメールや電話をすることができます。

ゲーム内でのチャットはNPCだと思っているので、受け入れられないとしても、
メールや電話の相手は「生きた人間」であると認識しているなら、
それで適切な説明をすれば、おそらく通じます。


また、このような人は何らかの精神科疾患を抱えているかもしれず、
自己と他者の心の働きの違いや、他者の思考や信念を推量する能力に
障害のある可能性が高く、ゲーム以外でも適切な対応が求められています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック