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zoom RSS 調べたり、知識を身につけたりはしても、自分の頭で考えようとしない人

<<   作成日時 : 2010/06/17 02:53   >>

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小学校の国語の授業で「辞書の引き方」というものがありました。
ある物事を辞書で調べるにはどうすればいいのか。
調べ方のコツというか、辞書がどんな仕組みになっていて、
どのように探し出せばよいのかという「知識」を身につけるためでした。
 
辞書の引き方を知り、意味のわからなかった単語や熟語がわかるようになったり、
関連した項目を参照することによって、別の発見があったりします。
 

「ググれば答えがわかる」「Wikipediaの情報は正しい」…本当に?

インターネットが普及し、辞書の媒体がデジタルになっても、事情は変わっていません。
ただ辞書でページをめくっていた指がキーボードを叩くようになっただけで、
パソコンを使って何かを調べる手順も、辞書の引き方と本質的に同じなのです。
 
わからない用語や言い回しがあったら、一部分だけでも入力すれば、
ほとんどといっていいくらい、答えを見つけ出すことができるようになっています。
 
「Googleの検索窓に文字を打てば知りたいことがすぐにわかる」
「検索の上位にヒットするWikipediaの情報が一番信頼できる」

 
たしかに、それで正しい答えがわかることは多いです。
 
「検索して」「答えを得る」ということが目的なら、十分に満足するでしょう。
 
 
GoogleやWikipediaが正しいかどうかは、
その物事を実際に考えなければ判断できません。
「正しいのだと信じる」。この、「信じる」というのは、頭を使っていることにはならないので、
もしかすると大きな誤解をしたり、間違った知識を得たりしてしまう可能性があります。

 
したがって「正しいということを前提にする」ことに間違っている可能性がある以上は、
自分で考えたうえで判断を下すようにするという、責任が伴います。
 
100%正しいという保証はどこにもないのですから。
 
多数の人がその情報を支持し、それをもとにして話題が展開されていくのなら、
その人たちの間では、まったく正しいということができます。
これは、「その情報が正しいという前提」で話を進められる場合に限られているので、
前提の異なる人たちの間では、当然、誤解を生じさせてしまいます。
 
いわゆる「冗談」や「ジョーク」というのは、
「間違ったことを正しいとみなす」のを前提としているようなものだから、
事情を知らない人が「マジレス」して場をしらけさせたり、
「空気を読まずに」話の腰を折ったりすることが起こりやすいのです。

 
繰り返しますが、「最初から信用する」というのは論理的な思考を欠いているため、
そのような状態で身につけた知識は、かえって「信用できない」ことが多いのです。
 

答えが正しいかどうかは、検索だけでは判断できない。

電卓で数字を計算し、出てくる答えが正しければ何の問題もありません。
数学的な問題の多くは決定的な答えを持っているものであるため、
計算の仕方や手順さえ間違えなければ、まず「正しい」といってもいいでしょう。
 
計算の仕方を知らなければ、先に調べる必要がありますが、
それを把握できたなら、やはり正しい答えを導き出すことが可能です。
 
この場合、「ただ検索した」だけでは答えを求めることはできないので、
自分で計算するために、少なくともその方法を知っている必要があります。
 
たしかにコンピューターが自動的に計算をしてくれる場合もありますが、
自分がどんな計算をしたくて、何を求めようとしているのかを理解していなければ
そもそも計算をすることすらできないのです。
 
調べて得た情報について、
受動的に「ただ覚える」、「とりあえず信用する」という態度では、
頭を使っていることにはなりません。
 
パソコンでたとえるなら、「ハードディスクにあるファイルを別の場所にコピーしただけ」です。
 

「調べればわかることを知っている」だけで、「考える」ことをしない。

少し意味が読み取りにくいかもしれませんね。
 
世の中には「調べればわかること」がたくさんあります。
たとえば「西暦1192年に何があったか」とか、
「アセチルサリチル酸の分子量はいくらか」のようなものです。
 
これらに共通しているのは、
「覚えている」あるいは「調べるだけでわかる」ということです。
 
つまり、これは「記憶」の問題だから、頭で考えなくてもよいのです。
 

「考える」とはどういうことか?

広い意味では、記憶することも「考える」ということができます。
でも、ただ「覚えるだけ」なら、自分の頭の中よりも信頼できるところに保存したほうが
はるかに効率がよいし、安全です。紙に書き留めたり、ハードディスクに保存したり。
 
もちろんインターネット上に保存しておくこともできるし、「必要なときに参照すればいい」として
検索サイトに頼りっきりにしておくこともできます。
 
では、「考える」とはどういうことなのでしょうか。
 
まず自分の記憶や、紙やハードディスクから取り出した情報をもとにして、
今、目の当たりにしている出来事を「理解」したり、「説明」したりすることです。
また、これから起こることを「予想」したり「推測」したりもします。
 
知識」や「経験」に基づいて、筋道を立てて頭を働かせることや、
最終的に「判断」を下すことや、「決定」することも含まれます。
 
「ただ知っている」以上のことをするとき、それは「考えている」といえます。
 
ひたすら「定義」や「公式」をひけらかすような行為は、考えているとはいえません。
それは単に「知識」を持っていることを主張しているだけに過ぎないからです。
 
先ほども説明したように、ただ記憶にある知識や、インターネット上に掲載されている
文章などをコピー・ペーストしただけというのは、それ以上の意味を持っていないので、
考えていることになりません。
 
もちろん、何かの考えがあってそのようにして、結果として何らかの変化が起きたり、
事態が好転したりするのなら、十分に意味のある行為です。
 

情報の「質」の高さが、考える機会を失わせている?

たとえばゲームの攻略法を、最初からすべて入手したとします。
自分なりに考えたり工夫したりせず、すべて攻略本などから情報を得るのです。
 
すると、その人は、ゲームを見事に攻略することができました。
 
こういう場合、「すごい」のはその人でしょうか?
それとも、攻略本を書いた人でしょうか?

 
ほとんどの人が、攻略本を書いた人のほうだ、と答えるでしょう。

それでも、仲のよい友達といつも一緒に遊んでいます。
 
一方、攻略法を知らない人は、いまだにクリアできていません。
この人は仲間外れにされ、いつも一人で遊んでいます。
 
この状況と同じように、インターネット上の情報の質や、検索サイトの性能が高くなり、
人があまり頭を使わなくても、
情報が簡単に頭の中に入ってきてしまう

ようになって、考える機会がどんどん失われているのではないでしょうか。

別に考える必要がないし、考えたからといって人間関係が必ずしもよくなるわけでもなく、
むしろ、余計な考えをすることで集団から孤立したり、奇異の目で見られたりすることのほうが
つらいし、ばかげたことのように思えてしまうほどです。
 
 
 
もちろん、それがいいか悪いかは別です。
 
善悪についてどんなに考えをめぐらせたところで、
最終的に「人それぞれ違う」という答えにしかたどり着けないからです。
 
自分で考えて、いいと思うことを受け入れるようにすればいいのです。
 
自分の考えを他人に押し付けないことが大切です。
 
せっかく利用できる情報があるのだから、積極的に利用していけばいいのに、
それを気に入らないからといって敬遠して、結局、自分が損をしたとしても、
それは自業自得というか、自縄自縛というものです。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ぐーぐる先生で簡単に調べられる時代になったけど
たまたま、その言葉、単語が検索してはいけない言葉だったらしく
画像検索にとんでもない画像が出てきたりと。。。
(´-`)セーフサーチONでも出てくるのね…
調べるときも気をつけて調べようっ
よたろー
2010/06/17 11:07
よろさん
そういうのってありますよね。見なければよかった、
知らないほうがよかったと思えることが…。
それで自ら情報を遮断したり、規制や取締りを訴えかけたりしても、
思うようにはいきませんねぇ…
aspirin
2010/06/17 12:14

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