誰かに頼って報酬や経験値を分けてもらうのではなく、独立した魔法使いとして
生計を立てられるようにするためには、キア初級ダンジョンをお勧めします。
早いうちに「薬草学」と「ポーション調合」のスキルを習得しておくことが第一歩です。

最初から純粋な魔法使いを目指したい人にとって大切なことです。

  • 薬草学

  • ポーション調合

  • エンチャント

  • ハンディクラフト

  • ボルト魔法いずれか(IB/FB/LB)を高ランクにする

  • それでキアダンジョンをクリアしてみる

  • 上位の魔法に進むか、ボルト魔法で満足するか


薬草学

薬草学スキルは、種族がエルフかジャイアントであれば、
それぞれ拠点のヒーラーNPCである「アトラタ」「キリネ」に
「スキルについて」のキーワードで会話するだけで習得できます。

人間の場合、習得が少し面倒なのですが、
ヒーラーの家アルバイトを10回以上成功している状態で、
10回目以降のアルバイトを「ディリス」か「マヌス」で行うと、
報告した際に薬草学のスキルを学んでみるかどうか尋ねられます。
これで受けられるクエストを達成すると習得できます。

ポーション調合

ポーション調合スキルは、ヒーラーが売っている「ポーション調合キット」を
装備するだけで習得できます。

どのスキルもAPは必要なので注意してください。

ここまでは「魔法使い」に関係のないスキルであるかのように思われるでしょう。

実際に薬草学と調合のスキルを携えてキア初級ダンジョンに行くと、
まずハーブを採集できる(採集に成功しやすくなっている)ことがわかります。
ハーブを採集するには、両手に何も装備していない状態でクリックします。
剣や盾や本などを持っていると採集できません。

採集したブラッディ、サンライト、ゴールドなどのハーブは、直接は魔法に関係がないので
調合して個人商店(露店)を開いて売るか、パーティー募集の看板を立てて
買い取ってくれる人を探すとよいでしょう。

この間に資金を十分に蓄えておくことがポイントです。
貯金があればマナ消費減少効果のある装備を買うこともできます。
よりいっそう魔法使いを楽しめるようになるでしょう。


マナハーブは、魔法ととても密接な関係にあるものなので、
マナポーションに調合したら自分で使うためにとっておきましょう。

キア初級ダンジョンに何度も足を運び、マナポーションをたくさん作るのです。
銀行を埋め尽くすほど大量に作るのです。

マナポーションを安定して得られるようになって初めて
「魔法使い」の面白さや可能性を感じることができる。


エンチャント

キア初級ダンジョンの報酬では必ず「エンチャントスクロール」が1つ出ます。
(何人で行っても必ず1つです)
このうち「水の」「泉の」というものは装備品にエンチャントするとマナが増えます。
失敗すると装備品の耐久力が下がる(削れる)こともありますが、
全部にエンチャントしておくとかなりマナの最大値を増やせるのでお勧めです。

エンチャントスキルは、ダンジョンの報酬で出る「魔法の粉」を装備するだけで習得できます。

ハンディクラフト

このスキルを習得するのは必須とはいえませんが、あると便利です。
「小さい青の玉」「小さい赤の玉」「小さい銀の玉」のいずれかを1つと、
「ベースハーブ」1本で「魔法の粉」を作ることが可能だからです。
エンチャントを修練していきたければぜひ覚えておきましょう。

ハンディクラフトスキルは、雑貨屋などで売っている「ハンディクラフトの世界」という本を
熟読し、ハンディクラフトキットを装備すると使うことができるようになります。

ボルト魔法いずれか(IB/FB/LB)を高ランクにする

アイスボルトなら9ランク以上、ライトニングボルトなら5ランク以上になると、
詠唱が早くなり、「キア初級は卒業」といってもいいくらいの強さに化けます。
ファイアボルトはほかのボルト魔法ほど詠唱が早くならず、マナの消費も多いため、
これのみでダンジョンを攻略していくのはもっとも難しいといえます。
しかし、キアダンジョンのボス「ゴーレム」に対抗できる唯一のボルト魔法でもあるのです。
もしファイアボルト1ランク、クリティカルヒット1ランクになればゴーレムも一発です。

魔法を使い続けていれば、それぞれの特性については十分理解していると思うので、
あえて詳しいことは書きません。

クリティカルヒットは重要です。

それでキアダンジョンをクリアしてみる

「初級」とは段違いに難易度の高いキアダンジョン。
ゴブリンの攻撃力が非常に高く、一度に出現する数も多くなっています。
さらに弓を持ったゴブリンアーチャーとの混合、複数タゲのポイズンゴブリン、
ときどき出現する多数の黒クモ、赤クモ、コウモリなどなど、
実は「近接」にとっては攻略の難しい(面倒くさい)ダンジョンなのです。

当然ですが「近接」は、敵に近づかないと攻撃ができません。
しかし近づいていくと一瞬にしてゴブリンアーチャー2匹に反応され、
素早く遠ざかりながら弓による遠距離攻撃をしかけてくるので
対応が面倒くさいのです。慣れていても近接では面倒くさいです。
(「突進」を使いこなせばいいのでしょうけど…無傷で倒すのは難しいです)

ところがボルト魔法による中距離攻撃のやり方をマスターしておくと、
逃げ回るアーチャーをさほど苦労なく対処できるようになります。
それどころか、タゲられる前に面白いように倒せます。

キアダンジョンは全階層にハーブが3株ずつ必ず生えており、
2階は構造そのものが短いのですぐ突破できます。

上位の魔法に進むか、ボルト魔法で満足するか

ここまでで
  • マナポーションの自己調達

  • ボルト魔法の特性

  • エンチャントによるいろいろな補正

  • 中距離攻撃の利点
などを理解できたあなたは、魔法使いになる十分な素質があるといえます。
その一方、ポーションを自分で用意できない場合はマナを惜しむか、お金に物を言わせて
買うしかないため、いろいろと不満が起こりやすいので注意してください。

マナさえあれば魔法はいくらでも使えることがわかると思います。
この調子でサンダーなど「中級魔法」を習得することもできます。

あるいはボルト魔法だけを追求していくこともできます。


以上のように「ダンジョン」をめぐっていればマナハーブをある程度確保できるので
調合の成功率の問題もありますが、マナポーションは常に補うことが可能です。

しかし「影ミッション」では採集できるハーブがまったくなく、
モンスターもそれぞれが非常にタフになっているためボルト魔法では困難です。
マナのエリクサーが前提になってしまうほどです。

影ミッションでは「金目」のアイテムを拾って売り、代わりに消耗品を買う、
といった工夫が必要なのでしょう。
経験値は多いのですが、よく考えないとお金は出ていくばかりになってしまいます。


最後に、魔法使いに役立ついろいろな情報を…必見の価値あり?