独自の研究に過ぎないためアテにはなりませんが、
思い当たる節のいくつかをまとめてみました。
人間の心や動向を探る行為は「チート」や「ハッキング」にはなりませんが、
他人を傷つけたり、人の心に土足で踏み入るようなことは禁物です。


思慮に欠ける有識者がトラブルの火種となる。

意外に思われるかもしれませんが、知識を多く持っている人のほうが、
多くを持っていない人よりもトラブルになる原因を秘めています。
経験豊富な人の場合、頼りになる部分があってトラブルを解決する力もあるのですが、
その経験が、時と場合によって相手を傷つけることも多いというのが現状です。

つまり知識の量や質ではなく、その用い方に問題があるのです。

不特定多数の初心者に対して「一から十まで」攻略法や物語を教えようとする人がいます。
一見すると「親切を積極的に行っている善良な人」であるかのように思われますが、
実はこれが大きな問題になっています。

そのような人は「決して1人ではない」というところが重要です。

「親切にしたい」と思っている人は大勢いるのです。
親切の「仕方」や「表現方法」がまさに十人十色で、みんな異なっており、
親切心から衝突や分裂を生じさせることが起きてしまうのです。

有識者や経験者「同士」でトラブルになることが非常に多いのです。

初心者はトラブルなど望まないし、どうしてチャットが荒れているのかを理解できません。

上級者はプライドの高さから、しばしば「引けない・折れない」状況に直面するため、
本来するべきことを忘れて口論に発展してしまうことがあります。
やはり上級者「同士」で起こるものであり、その実態を初心者は理解できません。

「自分は正しいことをしているのだから、この主張は貫き通さなければならない」
と思ったとしても、それはもはや初心者とは関係のないことだし、
主張を他人にぶつけたところで「無思慮な人」とみなされるだけです。

自分に知識や経験があると思っているのなら、
まず自分自身を教育するべきです。



一方的な興味や関心を初心者チャットに持ち込んでしまう。

「褐色クマ倒せました!」とか「武器を手に入れました^^」という初心者の発言は微笑ましく、
そのような話題で盛り上がることは大いに望ましいものであると思われます。
上級者が自分の過去を振り返り、同じ苦労や喜びの経験を「共感する」のもよい傾向です。

しかし、初心者と共有できること以外の話題を持ち込もうとすると、
すぐに話がそれていってしまい、チャットが荒れる原因となります。

理解できない話に困惑する初心者。
 ↓
自分の興味や関心を一方的に話し続ける上級者。
 ↓
注意や制止を促す第三者。
 ↓
それに反応して怒り、冷たい態度をとってしまう上級者。
 ↓
険悪な雰囲気となり、会話をしづらくなる。
 ↓
次の日、何事もなかったかのように現れる上級者。
 ↓
以下ループ( ゚д゚ )


一方的な意見の押しつけは「親切」ではありません。


このブログを見て悪影響を受けてしまった人。

日ごとに利用者の増えているマビノギハァンタジーライフ。
しかし、このブログの内容は人に悪影響を及ぼすことが少なくありません。

人間の心理には、「有害」「悪影響」「危険」であることを知っていても、
本能的にそういうものを見てしまうという傾向があります。

だからといって直接的に危害を及ぼすわけではないし、
ましてや犯罪や不正に結びつくなどと決めつけられるのは困ります。

もし「悪い」とわかっているのなら、その人は善悪を判断する能力を持っているのだから、
「見なければよい」のです。


悪い悪いと言いながらも見ている人は、いまどきの言い方をすれば「ツンデレ」なのでしょう。


もちろん悪いと指摘をされたら反省するし、改善しようと努力をしますが、
原則として「表現や言論の自由」が認められている以上、一個人の主張だけで
都合のいいように変えていくことはできません。ご了承ください。