先ほど紹介した「DirectX診断ツール」よりも詳しい情報を知ることのできる、
「CPU-Z」というフリーウェア(無料)のツールがあります。
CPUID のページからダウンロードすることができます。
といっても探すのが面倒だと思うので、
ここをクリックして実行(インストーラ付きCPU-Z ver 1.60.1)
最新版は1.60.1です
よくわからない人はインストーラ付きのほうをダウンロードしてください。
.zipファイルは解凍が必要です。
「レジストリをいじられるのが嫌だ」といった意味のよくわかっている人は
インストーラなし CPU-Z ver 1.60.1
64ビットOS用 CPU-Z ver 1.60.1
ダウンロードして実行をすると、何やら英語の画面が表示されます。
「Next」をクリックして進んでください。
「利用規約」が英文で表示されます。
2.
「I accept the agreement」の○をクリックし、「Next」をクリックして進んでください。
3.
インストールするフォルダ(ディレクトリ)が表示されます。
問題なければ「Next」をクリックして進んでください。
4.
その次も「Next」をクリックして進んでください。
5.
「Install the Ask Toolbar」と表示されています。
これはブラウザにいろいろな(おそらく余分な)機能をインストールするもので、
不都合が多いと思います。
チェックをすべて外して、「Next」をクリックして進んでください。
6.
次の画面は、デスクトップにCPU-Zのショートカットアイコンを置くかどうかです。
邪魔になると思ったらチェックを外してください。
(あとから削除もできるし、起動はスタートメニューから行うことができます)
「Next」をクリックして進んでください。
7.
次の画面は、インストール前の最終確認です。
「Install」をクリックするとインストールが始まります。
8.
「View cpuz_readme.txt」は、全部英語の文章だから読めないと思うので、
チェックを外し、「Finish」をクリックすれば、インストールは完了です。
9.
デスクトップの「CPU-Z」をダブルクリック、もしくは
スタートメニューの中から「CPUID」→「CPU-Z」をクリックすると
起動できます。
「CPU」タブの情報がこのように表示されると思います。
(実際の表示はCPUによって異なります)
「Specification」はスペック、つまりCPUの性能が見たまま表示されています。
「Clock」を見てください。
DirectX診断ツールにはなかった、CPUの「今」の動作状況がわかります。
「Core Speed」が今のCPUのクロック周波数です。
CPUによっては、処理が軽いとき、本来の周波数よりも低い数値で
動作していることがありますが、異常ではありません。
「Multiplier」というのは、「Bus Speed」の何倍で動作しているかを表しています。
Core 2 Quad Q9650 3.00GHz の場合、6.0倍から9.0倍で動作します。
実際にマビノギを起動するなどしてCPUに負荷をかけてみると、
Multiplier が x 6.0 から x 9.0 に上がり、
Core Speed が 2000.0MHz から 3000.0MHz に上がります。
(実際の表示はメモリによって異なります)
DirectX診断ツールにはなかった、メモリの種類と動作速度がわかります。
「Type」がメモリの規格、「Size」はメモリの容量を表しています。
「DRAM Frequency」がメモリの動作速度を表しています。
この下に表示されている奇妙な数値は、「オーバークロック」を行う際に
必要となる情報ですが、この点については別の機会に触れたいと思います。
どのような規格で、どのメーカーで製造され、どのように動作させるか、などの
「一覧表」みたいなものです。
DDR2 は某ダンスゲームではなく、メモリの規格の一つで、
理論上 DDR の2倍の速度で動作するものです。
「Module Size」を見ると2048MB…さっきは4096MBだったのに半分?
いいえ。
このメモリは「2枚1組」になっているので、1枚あたりの容量は正常です。
「Max Bandwidth」を見ると PC2-6400 (400 MHz) あれ、これもおかしい?
さっきのところには 534.4 MHz って書いてあったのに。
いいえ。
もともとSPDというのは「メモリが持っている情報」を表示しているだけで、
「実際に動作している情報」ではないからです。
「EPP #1」を見てください。
「Frequency」には 533 MHz と書いてありますね。
簡単にいうと、このメモリはもともと 400 MHz で動作するように作られているが、
実際には 533 MHz で動作するようにしている、つまり
「オーバークロック」を行っているわけなのです。
メモリのパッケージには「オーバークロック版」や「OC」と書かれています。
もともとその速度(定格)ではないが、それ以上でも動作しますよ、
という意味です。
「パッケージには PC2-8500 (533MHz) って書いてあるのに、
実際につけたら PC2-6400 (400MHz) になった」
というのは、そのメモリがSPDの情報にしたがって動作しているからであり、
オーバークロックで動作させるにはBIOSで設定を行う必要があります。
(マザーボードによっては自動で最適な設定をするものもあります)
まぁ、ここでは説明しないので、頭のすみに入れておくだけにしておきましょう。
もうすでに頭の痛くなっている人もいると思います。
「Graphics」タブも見てみようと思ったのですが、これと同じ理由で、
見てもよくわからない情報なので、ここでは説明しないことにしました。
「CPU-Z」というフリーウェア(無料)のツールがあります。
CPUID のページからダウンロードすることができます。
といっても探すのが面倒だと思うので、
ここをクリックして実行(インストーラ付きCPU-Z ver 1.60.1)
最新版は1.60.1です
よくわからない人はインストーラ付きのほうをダウンロードしてください。
.zipファイルは解凍が必要です。
「レジストリをいじられるのが嫌だ」といった意味のよくわかっている人は
インストーラなし CPU-Z ver 1.60.1
64ビットOS用 CPU-Z ver 1.60.1
よくわからない人のためのインストール方法
1.ダウンロードして実行をすると、何やら英語の画面が表示されます。
「Next」をクリックして進んでください。
「利用規約」が英文で表示されます。
2.
「I accept the agreement」の○をクリックし、「Next」をクリックして進んでください。
3.
インストールするフォルダ(ディレクトリ)が表示されます。
問題なければ「Next」をクリックして進んでください。
4.
その次も「Next」をクリックして進んでください。
5.
「Install the Ask Toolbar」と表示されています。
これはブラウザにいろいろな(おそらく余分な)機能をインストールするもので、
不都合が多いと思います。
チェックをすべて外して、「Next」をクリックして進んでください。
6.
次の画面は、デスクトップにCPU-Zのショートカットアイコンを置くかどうかです。
邪魔になると思ったらチェックを外してください。
(あとから削除もできるし、起動はスタートメニューから行うことができます)
「Next」をクリックして進んでください。
7.
次の画面は、インストール前の最終確認です。
「Install」をクリックするとインストールが始まります。
8.
「View cpuz_readme.txt」は、全部英語の文章だから読めないと思うので、
チェックを外し、「Finish」をクリックすれば、インストールは完了です。
9.
デスクトップの「CPU-Z」をダブルクリック、もしくは
スタートメニューの中から「CPUID」→「CPU-Z」をクリックすると
起動できます。
CPUの見方
起動する際に自動でシステムのスキャンを行うため、少し時間がかかります。「CPU」タブの情報がこのように表示されると思います。
(実際の表示はCPUによって異なります)
「Specification」はスペック、つまりCPUの性能が見たまま表示されています。
「Clock」を見てください。
DirectX診断ツールにはなかった、CPUの「今」の動作状況がわかります。
「Core Speed」が今のCPUのクロック周波数です。
CPUによっては、処理が軽いとき、本来の周波数よりも低い数値で
動作していることがありますが、異常ではありません。
「Multiplier」というのは、「Bus Speed」の何倍で動作しているかを表しています。
Core 2 Quad Q9650 3.00GHz の場合、6.0倍から9.0倍で動作します。
実際にマビノギを起動するなどしてCPUに負荷をかけてみると、
Multiplier が x 6.0 から x 9.0 に上がり、
Core Speed が 2000.0MHz から 3000.0MHz に上がります。
Memoryの見方
「Memory」タブをクリックすると、メモリの詳細がわかります。(実際の表示はメモリによって異なります)
DirectX診断ツールにはなかった、メモリの種類と動作速度がわかります。
「Type」がメモリの規格、「Size」はメモリの容量を表しています。
「DRAM Frequency」がメモリの動作速度を表しています。
この下に表示されている奇妙な数値は、「オーバークロック」を行う際に
必要となる情報ですが、この点については別の機会に触れたいと思います。
SPDの見方
「SPD」というのはメモリに内蔵されている情報です。どのような規格で、どのメーカーで製造され、どのように動作させるか、などの
「一覧表」みたいなものです。
DDR2 は某ダンスゲームではなく、メモリの規格の一つで、
理論上 DDR の2倍の速度で動作するものです。
「Module Size」を見ると2048MB…さっきは4096MBだったのに半分?
いいえ。
このメモリは「2枚1組」になっているので、1枚あたりの容量は正常です。
「Max Bandwidth」を見ると PC2-6400 (400 MHz) あれ、これもおかしい?
さっきのところには 534.4 MHz って書いてあったのに。
いいえ。
もともとSPDというのは「メモリが持っている情報」を表示しているだけで、
「実際に動作している情報」ではないからです。
「EPP #1」を見てください。
「Frequency」には 533 MHz と書いてありますね。
簡単にいうと、このメモリはもともと 400 MHz で動作するように作られているが、
実際には 533 MHz で動作するようにしている、つまり
「オーバークロック」を行っているわけなのです。
メモリのパッケージには「オーバークロック版」や「OC」と書かれています。
もともとその速度(定格)ではないが、それ以上でも動作しますよ、
という意味です。
「パッケージには PC2-8500 (533MHz) って書いてあるのに、
実際につけたら PC2-6400 (400MHz) になった」
というのは、そのメモリがSPDの情報にしたがって動作しているからであり、
オーバークロックで動作させるにはBIOSで設定を行う必要があります。
(マザーボードによっては自動で最適な設定をするものもあります)
まぁ、ここでは説明しないので、頭のすみに入れておくだけにしておきましょう。
もうすでに頭の痛くなっている人もいると思います。
「Graphics」タブも見てみようと思ったのですが、これと同じ理由で、
見てもよくわからない情報なので、ここでは説明しないことにしました。