2年近く前のダウンデート「チャポター3『Storm』」というのがあって、
全部インチキだったのですが、リアルではシャレにならないくらいの
異常気象に見舞われているため、ちょっと恐ろしいですね。
ある地域では海水温が上昇して大量の水蒸気が発生し、
豪雨や突風、異常な暑さ、水不足などを引き起こしています。
異常気象の原因を解明しようと日々、研究が行われているのですが、
その間に、メキシコ湾沖の原油流出事故による広範囲の汚染や、
急速な工業化の進む中国から発生する排煙や廃熱といった無視のできない大きな要素から、
何気なくエアコンをつけたり、何気なく庭に打ち水をしたりするなどの小さな要素という、
多かれ少なかれ影響を与えるであろう事態が次々と起きているため、
地球環境というのは、すべてを把握しきれていないのです。
ある日、集めたデータが、次の日には使えなくなっている可能性もあります。
そのことを正確に調整することも難しいのです。
環境を変える(破壊する)ことは簡単ですが、環境を把握することは困難です。
何がどのように影響しているのかを完全に理解している人はいません。
地球は人間だけのものではないし、人間の都合だけで存在しているわけでもないからです。
「考える頭脳」を持っている人間は、考えての建設や、考えての破壊を行うことができ、
考えて管理を行い、考えて調査をし、考えて工夫をこらし、
最終的には自分たちの生活しやすい環境を目指しています。
どれか一つでも「無計画」に行えば、おそらく悪い結果をもたらすでしょう。
しかし、何がよくて、何が悪いのかということも、完全には把握できていません。
「木を大切にしよう」と思って森林を過保護に管理してしまうと、
大きな木ばかりが育ち、日陰が増えて育たなくなってしまう草が現れ、
そこで生きている動物はすみかを追われ、結局、生態系が狂ってきます。
ときには大木を伐採したり、下草を刈ったり、野焼きをしたりする必要もあるのです。
適当に木を植えて「自然に任せて放置すればいい」というものではないのです。
「最後まで責任を持って管理する」必要がありますが、その管理のしかたが
十分に理解されていないため、どうしても人は失敗を犯します。
そして、多少の失敗を、自然はそれなりに許容できる能力を持っています。
許容能力がなければ、自然はとっくに崩壊していたでしょう…。
人間も自然の一部であることを忘れないようにしましょう。
地球のどこに住んでいる人も、何らかの形で自然と関係を持っています。
とはいえ、異常気象というのは、人間が地球に誕生する以前から起きていました。
何万年という周期で気温が上がったり下がったりしています。
その過程で絶滅した生物もいますが、生き残って勢力を増したものもいます。
それで人間が誕生した、という見方もあります。
現代に起きている気候変動もその一種と考え、それほど危機感を抱いていない人もいます。
何が正しくて何が間違っているのかを完璧に判断できる人は存在しないし、
仮に存在したとしても、その人の指示通りに世の中が動くという保証がないので、
環境問題を解決することは不可能であると考えられます。
でも、この地球環境に比べれば、
マビノギで起きている不具合なんて簡単なものだと思いますよ…
サーバーを管理できないのに、地球を管理できるわけがない(´・ω・`)
全部インチキだったのですが、リアルではシャレにならないくらいの
異常気象に見舞われているため、ちょっと恐ろしいですね。
ある地域では海水温が上昇して大量の水蒸気が発生し、
豪雨や突風、異常な暑さ、水不足などを引き起こしています。
異常気象の原因を解明しようと日々、研究が行われているのですが、
その間に、メキシコ湾沖の原油流出事故による広範囲の汚染や、
急速な工業化の進む中国から発生する排煙や廃熱といった無視のできない大きな要素から、
何気なくエアコンをつけたり、何気なく庭に打ち水をしたりするなどの小さな要素という、
多かれ少なかれ影響を与えるであろう事態が次々と起きているため、
地球環境というのは、すべてを把握しきれていないのです。
ある日、集めたデータが、次の日には使えなくなっている可能性もあります。
そのことを正確に調整することも難しいのです。
環境を変える(破壊する)ことは簡単ですが、環境を把握することは困難です。
何がどのように影響しているのかを完全に理解している人はいません。
地球は人間だけのものではないし、人間の都合だけで存在しているわけでもないからです。
「考える頭脳」を持っている人間は、考えての建設や、考えての破壊を行うことができ、
考えて管理を行い、考えて調査をし、考えて工夫をこらし、
最終的には自分たちの生活しやすい環境を目指しています。
どれか一つでも「無計画」に行えば、おそらく悪い結果をもたらすでしょう。
しかし、何がよくて、何が悪いのかということも、完全には把握できていません。
「木を大切にしよう」と思って森林を過保護に管理してしまうと、
大きな木ばかりが育ち、日陰が増えて育たなくなってしまう草が現れ、
そこで生きている動物はすみかを追われ、結局、生態系が狂ってきます。
ときには大木を伐採したり、下草を刈ったり、野焼きをしたりする必要もあるのです。
適当に木を植えて「自然に任せて放置すればいい」というものではないのです。
「最後まで責任を持って管理する」必要がありますが、その管理のしかたが
十分に理解されていないため、どうしても人は失敗を犯します。
そして、多少の失敗を、自然はそれなりに許容できる能力を持っています。
許容能力がなければ、自然はとっくに崩壊していたでしょう…。
人間も自然の一部であることを忘れないようにしましょう。
地球のどこに住んでいる人も、何らかの形で自然と関係を持っています。
とはいえ、異常気象というのは、人間が地球に誕生する以前から起きていました。
何万年という周期で気温が上がったり下がったりしています。
その過程で絶滅した生物もいますが、生き残って勢力を増したものもいます。
それで人間が誕生した、という見方もあります。
現代に起きている気候変動もその一種と考え、それほど危機感を抱いていない人もいます。
何が正しくて何が間違っているのかを完璧に判断できる人は存在しないし、
仮に存在したとしても、その人の指示通りに世の中が動くという保証がないので、
環境問題を解決することは不可能であると考えられます。
でも、この地球環境に比べれば、
マビノギで起きている不具合なんて簡単なものだと思いますよ…
サーバーを管理できないのに、地球を管理できるわけがない(´・ω・`)